2022年カード解説「計・10月」
九州では元旦から穏やかな天気が続き、ありがたいです。
10月のカード、「計」です。
昨年より、菱形が気になっていて、このカードにも登場しました。
計画、計らい、計る、
一年の計は元旦にあり、とも言いますがコトバンク先生によれば、一年のことは年の初めの元旦に計 画を立てて行うべきである とあります。
このカードの「計」はそのこととは、全く反対かもしれません。
私自身ここ数年、仕事に対して年間の予定や見通しを ほぼたてなくなりました。
(よって、カレンダーの完成が遅れて解説を今頃書いてます(-_-;))
それまでの私は、いつまでにはこれくらいのことができていると、未来を意図することが大好きでした。それでモチベーションをあげるというのか。
(それを行うのが不毛だとは思わないです。人それぞれです)
おもわぬ予定変更、思いもしない事柄が起きても、そこに大きな “計らい”があったと気付くことがあります。
自分でコントロールできると思うことも、自分以外の大いなる計画に委ねてみる体験をお勧めします(責任はとれませんが)
一言でいうと、未来を自分の手の中に握らせない、ってことでしょうか。
自分の思い通りになると思っていることが、自身を拘束している面があると知るかもしれません。
決して、怠けていいとか、神様が救ってくれるとかの類のお話ではないです(笑)
これらのカード解説をそのまま従うと、世の中の動きとずいぶんかけ離れていくなあと感じます。カレンダー自体そのエネルギーをまとっているので、それらが必要としている方に届けられていると、信じておきましょう。
10月は、思いがけないことに自らの選択を試されるのかもしれません。