2022年カード解説「力・5月」
昨日は、週に3回の業務の仕事納めでした。
年間で約120日。いろんなことをやりながら、よく続いているなと思います。
さて
5月の紋章、「力」です。
「力」とはなにか、
最初に書いておきます。
このカードは、力が湧いてくる、や 力を発揮していく、
ことを暗示しているわけではありません。
このカードが出て「パワフルな1年なんだ」と感じた方、ごめんなさい(';')
パワフルな1年ではない、と断定もしませんが(';')
「力」とはなにか、を感じること(知ること)
と絵は教えてくれます。
3月の「種」が発芽して4月の「発」を自覚します。
あの小さな種にどんな力があって、あの変化をするのだろう。
植物にとっては当たり前のことのように、条件さえ整えば育っていきます。
猫2匹と暮らしています。彼らを見ても、普段は全く力んでいない、自然体です。
なのに、私たちは多くのもの(力)を与えてもらっています。
この方たちからすると、与えているというつもりもないでしょう。
私たちは「力」という言葉に、成功体験や、才能や、栄光をまとわりつけてないでしょうか。そういった力もあるでしょう。
でもなんか、しっくりこなくなっています(個人の感想です)
植物や猫たちのように、あるべき姿でいながら、はっとする叡智を与えるような「力」をヒトも持っているのではないかなあ。
それ自体は、その方が自分では気づいてない、ごく普通と感じる状態かもしれません。
私の体験で変な力がはいっていると、絵が描けません。その力が取れたときに、気づけば描いていた。
普段、力みがちですが、たまにそんなことを体験します。
ゆるいとか、脱力とか気を抜くことともちょっと違う。(難しいじゃねーかー)
あるべき姿に整った時の「力」とは何か、そんなことがテーマとして感じられる1年かもしれません。
植物が歌いだす5月。
そのころには自然からのそんな力を たくさん浴びる頃なのでしょうね。