書とイラストのコラボ
2016年も暮れも迫った30日、
一枚の写真がメールで届きました。
福岡市内のお世話になっているサロンに はじめてお邪魔した時
とても気になる書がありました。もう3年以上前のことです。
その書の作者が、今は仲良くさせていただいている美由紀さん。
書道教室の先生であり、雅雪とおっしゃる書家です。
その美由紀さんのご親戚である春美さんも、仲良しのお友達です。
昨年、春美さんが新しくお引越しされたお宅に飾りたいとのことで、
なんと、みゆきさんの書と私のイラストの組み合わせで、掛け軸をご希望されました。
それから約3か月、書とイラストの和紙が往復書簡のように行き来して、出来上がったものが先の写真です。
美由紀さんは私の描いた絵を見て、浮かんできた言葉を書にされました。
混沌とした世に舞い降りた天使
静かに そして ゆっくりゆっくりと
愛を 広めよう 深めよう
日本の礼節を広めるお教室をされている、
春美さん曰く、
床の間とは、その家々の新しい年神様が、12月30日にお越しになりお休みされる
ところだそうです。だから、30日には床の間、玄関など新しい年の準備をしていくのだそうです。
自分の絵に、美由紀さんのすばらしい書をつけてくださり、表装もお願いして新しく年神様を
お迎えする場に納まっていることが 背筋の伸びるような体験でした。
そのほかにも出来上がっている一部がこちら
ひょうひょうとしたさとこ虫も 頼もしくなっています。
ゆくゆくは2人のコラボ展を約束しています。
皆さんに直に見ていただく日も
そう遠くないと思います。
思えば、
1/29に絵を描きに行くサロンの晴美さん
↓
お二人のご縁の頂いたサロンのみちよ先生、
↓
美由紀さん、春美さん
と、絵を描きていることでつながった
出会いから生まれた作品たちでした。
ご縁って、ほんと素晴らしくて
ありがたいものです。
絵を描いていることに
感謝します。