さとこ虫ブログ

イラスト制作を中心に活動する、さとこ虫ワールドを綴っていきます。

10月の展覧会が終わりました



西村聡子(さとこ虫)  絵画展「よろこびの花 かなしみの花」
小倉賢一(駱駝舎)  木工作品「木の器、木のカトラリー」
草花ノ香リさんでの6日間の展覧会が、10月25日に終了いたしました。
山のふもとのお花屋さんであり、多くのファンの方がいらっしゃる「草花ノ香リ」さんの新設されて間もない2階のスペースでの、展覧会でした。
たくさんの方がご来場くださり、毎日賑やかな展覧会となりました。
ご来場誠にありがとうございました。
皆さんが山の中のお花屋さんの空間と、作品に囲まれ、何とも言えない世界を受け止めてくださっている姿を感じていました。本当にありがたかったです。
 
小倉くんのテーブルウェアや家具は温かく、皆が手にとってそれを感じていました。
(皆さんに大モテだったロッキングチェアが上手く撮れてなくて残念です)
 
私の勤め先の「虫の家」のメンバーさんのエコバッグがほっこりさせてくれてました。

 

 

 

2023カレンダーも完成してよかったです!

22日の日曜にはダンスパフォーマンスをタイスケくんが舞ってくれました。
素晴らしい表現が空間を変えてくれました。まどかさんのボサノヴァも素晴らしかった。

それからお土産やお花を届けてくださり、ありがとうございました。ほんとに幸せ者です。
これまでに至る応援をしてくださった方々、何より素晴らしい空間を提供してくださった、草花ノ香リのゆきこさん、お声掛けの時からありがとうございます。
お手伝いしてくれたまゆみさん、小倉くんの師と仰ぐ久勝さん、ずっと笑顔でお手伝いしてくれた恵子ちゃん、心強かったです。たくさんのありがとうございます。
 
制作は孤独なものだと、日頃思っていましたが、これだけの方々に迎えられ、楽しみにしてくださる人々に囲まれていたことに気づき、決して孤独な仕事ではないと実感しています。
 
ここから先は絵のことについて

人が生きて死ぬ、その間にあるものを花を通して表現することが今回のテーマでした。
30年前の湯布院での初個展は「生きる喜び」がテーマでした。
そこからいろんな経験があり、喜びだけでない喜びを通して、それでもなお生きていく。
そして、その先の世界も待っているんだと、絵の世界から伝わってきました。
絵の世界が私を待っていてくれたことに気付かされ、感謝しました。
好きで描くわけではない。描くことで学んでいます。
そんな世界を感じていただけ、心は穏やかになり、改めてこの機会と、人とのご縁と、絵の世界に感謝がわいてきました。
本当に楽しい展覧会でした。ありがとうございました。